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よりイメージしやすく
さて鬱病の症状は人によって違うため一概に言えませんが、
前項のような症状は何人かの方は共感・少なくともイメージが湧くのではないかと私は思います。
しかし読者の皆さんの中には、
イメージの付きにくい方もいるとも私は考えます。
そこで「鬱の底」を、
私なりではありますがよりイメージしやすく例えてみたいと思います。
鬱病の人は「充電の切れた、若しくは切れかかった携帯電話・スマートフォン」という例えを耳にした
ことがありますが、
もっとイメージしやすい例えをするならば寝ている人を寝室まで介抱するような感覚でしょうか。
たちが悪いことにその人は自分よりはるかに体重が重く、
もっとたちが悪いことにその人がすごい力で抱きついてくるものですから、
自分が動くときにはその人を運ばなければなりません。
その状態で何かを並行してやれと言われたとしたらどうでしょうか、
多くの人は憤慨すると思います。
まさに自分自身のことで手一杯なのです。
「鬱の底」に沈んだ状態では、
このたちの悪い「自分自身」を介抱しなくてはならず、
ありとあらゆる行動にブレーキがかかり辛くなってしまいます。
いかがでしょうか、
なんとなくイメージが付きやすくなっているとうれしいです。
では次に、
「鬱の底」に沈んでしまったらどうすればよいのか・どうしたらより楽に過ごせるのか、そのヒントに
なればと私のやっていることや、耳にした対処法を紹介していきます。
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