「普通」の話[その4]

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「普通・常識」で怒る人

そして多くの場合、

叱責だけにとどまらず

普通・常識

という名の自論や私見を持ち出しては

相手を完膚なきまでに

叩きのめそうとします。

ミスは誰でも犯すもの、

大切なのはそこからミスの原因を探り、

自分の特性と照らし合わせて

どれけミスを減らせるかだと思います。

それこそ

ミスをした人間と対等な目線になって

原因を探り、

次に生かした方が有意義だと私は考えます。

それでも

同じミスを何度も繰り返すのであれば、

怒られてしまうのは当然です。

「あの人はミスしても何

も言わないからいいや」

と言うのは論外として、

何か自分の特性や

作業の過程に見落としは無いかを、

ミスをしたという事実だけを

淡々と説明しながら

諭せるのならよいのですが、

人間というものは

そこまでできた生き物ではありません。

ですが、

ミスを認めて

反省している

反省する相手に対して

自分の意見を押し付けて、

相手の人格を徹底的に屈服させようとするのは

やりすぎどころか「パワーハラスメント」に当たると

私は思います。

必要なのは

ミスを認め

反省し

自分と照らし合わせて

改善することを促すことであって、

ミスした相手を服従させる

ことでは決してないはずです。

「あやふやな大衆」を盾に

あたかも自分の意見を

世界共通の認識のように語り、

個人の意見を

自分の都合がいいように染め上げる行為など、

あってはならないと思います。

また「自分が立場が上」

という状況を作るのも、

「下に見られたら話を聞いてもらえない」

という点に関しては

理解できますが、

他人の事を下に見て

自分の失敗を省みない人間に

未来は無いと思います。

そのような人間とは、

最低限の付き合い以外

直ちに関りを辞めるべきです。

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