自分はどこまでわがままになれるのか[その4]

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「わがままゾーン」がぶつかったら

しかし

この考え方には

欠点があります。

それは

わがままゾーン」そのものです。

どういうことかと言いますと、

わがままゾーン」とは

先にも述べたように

自分に必要なものに

必要な分だけわがままになる


という考えでありますが、

この「わがままゾーン」は

人によって差がある

ということです。

先に述べたように、

人はみんな、

事情も体の状態も違います。

当然

わがままゾーン」も

変わってきてしまいます。

その「わがままゾーン」同士が

ぶつかり合ったらどうなるか、

火を見るよりも明らかです。

余剰な範囲であれば

妥協ができても、

わがままゾーン」は

必要な分のわがまま」です。

脅かされれば、

人は怒ります。

この時飛び出す言葉が

お前はわがままだ」だと

私は考えます。

そうです、

どんなに自分で定義し

その範囲を守っていても、

相手の「わがままゾーン」の範囲

匙加減

果ては機嫌次第で

人は「わがまま」に

されてしまうのです。

こうなっては選択肢は

2つに限られてしまいます。

1つは「貫き通す」、

もう1つは「自分が折れる」。

前者は「必要な分だから譲らない」、

後者は「必要な分だけど譲る」、

簡単なことではありますが

場合によっては

片方は必ずふさがります。

当然それによって、

どちらかが

必ず嫌な思いをします。

しかもこの選択肢は、

必ず選ばなくてはならないのです。

勿論
わがままゾーン」自分の必要なわがまま、

譲り合いより譲れの姿勢です。

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