とんでもなく邪悪なツイートを見つけた話[その4]

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大切なのはその先

さてここまで、他人のツイートについて

ねちねちと語っていきましたが、

では鬱やADHDだからと言って、

「それを免罪符にしていいのか」と言われると、

話は変わっていきます。

確かに、「鬱だから」「ADHDだから」

苦手なこと・できないことはあります。

でもだからこそ、「できること」を

大切にすべきだと私は考えます。

出来ないことを並べて、眺めて、

それで終わりというのは、せっかくの

「明日をより良いものにするチャンス」を

無駄にする行為だと思います。

まさに対戦ゲームのように、

対戦相手である人生があなたに、

「鬱」「ADHD」というカードを

出してきました。

あなたの行動は制限され、

「苦手」「できない」が一気に増えました。

ここでサレンダー(降伏)してしまうのか、

それとも「さぁどうしよう」と

次の一手を考えるか、

正にこの二択を迫られている状況です。

例のツイートをした方は、

きっと前者を選んだのでしょう。

何故そう思ったかと申しますと、もし後者なら

鬱やADHDの辛さを理解していると思います。

自分のできる・できないの棚卸をして、

これからどうしたいか、何ができるのかを

沢山悩んだと思います。

当然その過程では、自身の病気や特性への理解は

必須です。

そして自分の病気や特性に振り回され、

試行錯誤の連続です。

そこには鬱やADHDの辛さがあり、

嫌というほどそれらを

味わい尽くすことになります。

まして、「甘えてる」なんて口が裂けても

出てこないと思います。

少なくとも私は、口にしません。

みんな違って、みんな辛くて苦しくて

そしてみんな悩んでいるんです。

辛さを知っているからこそ、

それが甘えでないこともわかるはずです。

わからないということは、

お察しということです。

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