「権利ばかり主張してないか」という話[その3]

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考察

さて考える内容は出そろいました。

言うなれば秤(はかり)ができたというわけです。

ここからは実際に自分の行動を秤に乗せて、

自分が権利ばかりを主張する人間なのかどうかを

判断していきたいと思います。

漫画やイラストは、体が動かないというか、

億劫になっているところがあります。

厳密にはPCで絵をかくことが億劫で

描きたい作品が進んでおりません。

慣れていないツールで、はじめての試み、

使われるエネルギーは、

相当大きなものではないかと思います。

ほんの一歩、踏み出せればよいのですが、

何分ツールに慣れていない故、

そこが億劫になってしまっています。

ちょっとずつ気力を振り絞って、

ちょっとずつ慣れていく以外無いと思います。

「疲れたらやめる」

「もういいやというタイミングで切り上げる」

「とりあえず起動することから始める」

といったハードルを下げて対処できます。

このように、工夫すればできそうなことでは

ありますが、行動していません。

権利ばかりを主張しているようにも見えますが、

病気で気力が下がっているとも言えます。

「とりあえず方針が決まったので

それを実行しようと思います」

こう考えているのだから、

権利ばかり主張しているとは言い切れないのでは

と、私は考えます。

動画の件はどうでしょう。

これも

「編集が億劫」という理由で止まっています。

同様に、「作業」というものを小さくして

少しづつ進める。

疲れたら休み、やめたくなったらやめる。

これで解決すると思います。

漫画の件もそうですが、膨大な作業量を前にして

億劫になっているのだと思います。

なので作業を小さくして、小さくこなせば

鬱やADHDでも創作が進むと思います。

以上2つの例は、原因の分析・解決策の模索・

行動の意志が、私個人の目からは見えたので、

「権利ばかり主張している」には

当たらないのではないでしょうか。

次に生活の面ですが、私ははっきり言って、

家事は同居家族に依存しています。

その一方で、私は食事について、

「味が薄いので濃くしてほしい」

「ドライカレーばかりでなく、英国風のカレー

(日本のカレーライスはイギリスのものがルーツ、

ここでは俗にいうカレーライス

という意味で使用)が食べたい」

「脂分が少ない肉ばかり、

もっと脂身のある肉が食べたい」

など文句をつけています。

ここまで聞くとよくある家庭のお話

そして確実に

「権利ばかり主張している」状態ですが、

母の場合、

脂身が食べられない

薄味が好き

減塩、みんなの健康の為

カレーもめんどくさい

そもそも料理が嫌い

といった理由でこちらの望みを伝えても拒否。

家事が大変だから・お母さん料理下手だから

と言って工夫も改善もしない。

「美味しい」と言わないと

ふてくされるめんどくささまで完備。

うつ状態が酷い時に

「勝手に作って食べるからほっといてくれ」

と言っても続けるあたり、よくわからないです。

家族への無償の愛なら、味や食材の改善も

行われるはずですし、

理由を付けて改善を拒否しないはずです。

家事の中の料理は、

「相手も自分もおいしい、幸せ」

というのが基本だと思うからです。

相手も自分もおいしいものを

提供するのだと思いますし、料理が嫌いなら

「やってほしいな」と一言言ってくれれば

一品くらい作れると思います。

まぁ作ると、

味が濃いとか美味しくないとかいろいろ文句を

いう人ですが。

また母については、

私の鬱が最高潮に達している時期に

母方の祖父母の介護施設について相談された時

鬱で酷い中必死で答えを絞り出すも

これを全面的に否定、

挙句の果てには

「(父と私含めて)男どもは役に立たない」

と言われて以来

「もうこの人の役に立ちたくない」

「何が悲しくて、感謝もされないのに、

金さえ払わないくせに労を惜しまず

施さないといけないの」

という気持ちになってしまい、以後家事を

放棄しています、このことは母にも伝えました。

話が脱線しましたが、家事を放棄している

自分の身の回りの食器の片づけ、ゴミ捨て以外の

家事を依存している状態は、

残念ながら「権利ばかり主張している」状態

だと思います。

私の環境、言われた言葉があったにしても、

「出来ることまで人にやらせる」というのは、

権利だけを主張している状態と

言わざる負えません。

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