ADHDを宣告された話[その4]

手をつなぐ人たち
目次

読者の皆さんに伝えたいこと

私は、

心の相談をできる人を作り、相談する」してほしいと思います。

心の問題は、

自分ではどうしようもない側面を持っていると私は考えます。

何故なら一人で抱え込んだ場合、

主観以外に自分の心の観測者が居ないからです。

ネガティブな主観から導き出された思考は、

ネガティブなものばかりです。

メンタルクリニックのカウンセラー

医師、

若しくは学校の保健の先生や

会社の産業医


家族の理解が得られない場合はこういった専門機関や、

若しくは専門のコールセンターを頼るのもよいかもしれません。

とにかく自分以外の、

それも自分の心の問題に真摯に向き合ってくれる

観測者を交えて取り組むこと
で、

自分の心をネガティブでない違った方向から

見ることができるようになる
と私は考えます。

人によって「この人合う・合わない」があるのですが、

とにかく心の問題を一人でどうこうせずに、

人を巻き込んで解決していきましょう

私もADHDを宣告される前は、

自分を「ダメ人間」と卑下し、

向き合おうとせず、

そのまま自分に鞭を打ち続け、

気が付けば鬱になり、

自殺まで考えておりました。

姉の勧めでメンタルクリニックに通い始め、

そこでADHDを宣告されたことで、

私は初めて自分に

ダメ人間」以外の評価を

下せるようになりました。

そして自分を知り、

特性を利用して、

より良い明日を自分で作ろう


動き始めました。

これも全て私の心に向き合ってくれた、

自分以外の観測者がいたからこそ

できたことだと私は思います。

姉に胸中を打ち明けていなければ、

そして今のメンタルクリニックに通っていなければ、

こうして自分と向き合うことが

なかったと私は思います。

是非皆さんには頼れる人を見つけて、

その人と一緒に

自分の生きづらさの正体を探し

解決していってほしいと私は思います。

生きづらさの正体がわかれば、

次の行動も見えてくるはずです。

一人で抱え込まないで、

多くの頼れる人を巻き込んで、

自分の心と向き合ってください

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