「鬼野子」です。
前にも記事にしたのですが、
私は完璧主義です。
それ故に自分の周りにも、
自分の完璧を求める傾向にあります。
最たる例として、私がFXをまだやっていた時。
友人を教える指導役をやっていたのですが、
結果としてかなりきつく当たってしまいました。
うまく教えたことが出来ない・伝わらない事が
どうしても許せなかった事をよく覚えています。
また自分が何かしているときに横から
別の作業を頼まれたり、
何かしているときに、目の前を通られたりすると
怒りがこみあげてくることもあります。
自分の周りの状態が、自分の完全に
想定通りでないと気が済まないのです。
そうした経験を思い返すとふと思うのです、
「私は人を教える立場にならない方がいい」
と。
人は自分の求める完璧な想定通りに
動くことは絶対にないので。
そうすると私は確実にブチギレて、
教える対象者に、絶対きつく当たるので。
教えられる人からしたら
たまったものではありません。
今回の記事は、自分の完璧主義を
掘り下げてみたものです。
そうすることで、自分の完璧主義を
一層理解できるのと同時に、
同じ悩みを抱える人が、その問題を解決する
ヒントになるのではないかと考えたからです。
この記事が多くの完璧主義に悩む人の
より良い明日のヒントになったら嬉しいです。
人を教えるとは
人を教えるってことは、難しい事だと思います。
相手を委縮させない・対等な立場であり続ける
かつ感情を抑えてフラットに接する。
これが私が考える、教えるのに必要な要素です。
この時点で既に私の完璧主義が、
にじみ出ていると思います。
特に「感情を抑えてフラットに接する」は、
理想論であって、実際にできている人は
いないと思います。
それは兎も角、上にも下にもならずに
感情を抑えることが大切だと思います。
こう考える理由としては、私の経験です。
下手に出すぎると相手からなめられて、
話を真剣に聞いてもらえない危険性もあります。
逆に高圧的な態度は相手を委縮させ、
自責の念と教えていることへの恐怖心が
教える人を怒らせないことに意識が集中させて、
学びを邪魔すると考えます。
まぁ完璧であることより、バランスが良い事が
重要なのかなと。
あとは「教えてやっている」ではなく
「相手の為に」「自分の学びの為に」
という感覚も大切なのではと思います。
「感情を抑えてフラットに接する」の
繰り返しになっているかもしれませんが、
相手を第一に考え、同時に自分の知識の
確認の機会にするといった心構えも、
相手を威圧したり・調子に乗らせないことに
繋がると考えます。
こうして自分なりに必要だと思う要素を並べ、
改めて考えてみると本当に、
人を教えるって大変なんだと思いました。
完璧主義への考察
さて、人を教えるのに大切な事を
語って参りましたが、依然も言ったように
私は完璧主義です。
加えて凝り性です。
そして人を教えることで大事だと思うことは、
高圧的に接しないで、相手と自分を意識する
です。
おわかりいただけただろうか。
完璧主義と凝り性ゆえに、相手の出来ないところ
挙句の果てには、自分の周りを
ウロチョロされることもOUTです。
こんな人間が、教えたことを自分の想定通り
他人を教えたとき、一体何が起きるか。
「地獄」が生まれます。
出来ないことにキレて、責めて、委縮させる。
典型的なパワハラ・モラハラ人間。
人を教えるべきでない人間の出来上がりです。
完璧主義故に、「失敗」というもの、
自分のものも人のものも許せないんです。
凝り性故に、自分の中にある「完璧」から
脱線することが許せないんです。
人を教えるのに必要なことを、
完璧にそろえなければならないわけでは
ありませんが、自分の持つ特性が、
その必要なものからほど遠いのです。
これも含めて、自分の完璧主義と凝り性は
今後の自分の課題と考えています。
今後どうしていきたいか
さて、ここまでで終わらせると、
「自分完璧主義なんで~♪」って
開き直っているように見えるので、
ここからは、この考察を踏まえて、
今後どう生きていこうかを
考えていきたいと思います。
先に述べたように、この完璧主義や凝り性とも
上手く付き合って生きていきたいと
考えているからです。
今考えている対策としては、まずは
完璧主義が出そうになった時に、
「まぁいいか」と発声する。
月並みの対策ではありますが、
試す価値はあると思います。
もう一つは「自分は凝り性で完璧主義」
ということを意識して、気を付けて行動する
ということですね。
意識することで、イライラしたりするポイントや
完璧主義が人を傷つけそうな場面を
未然に防ぐことができるからです。
いずれにしても、まず意識することだと
私は考えております。
ええ、そうです。
効果的と思われる解決方法は、
まだ思いついていません。
なので、「意識する」ことを徹底し、
何とかこの完璧主義と凝り性との
うまい付き合い方を模索していきたいです。
自分のこの特徴は、多くの人に
迷惑をかけてきたと思いますので、
一層そう考えております。
まとめ
文字数稼ぎや、いつものノリと勢いのせいで
記事の内容が乱れてしまったような
気がするので、まとめました。
今回の記事は、私が人を教える立場に
ならない方がいいと思った事から書きました。
まず人を教えるということに大切なことは、
「相手を委縮させない」
「対等な立場であり続ける」
「感情を抑えてフラットに接する」
「自分と相手のことを考える」
だと思います。
一方私は完璧主義で凝り性。
「自分と違う他人の失敗や出来ないを許せない」
「自分の中にある完璧にこだわる」
といった特徴を持っています。
これは上の4つを邪魔するものだと考えます。
この特徴から私は教える立場になると、
典型的なモラハラ・パワハラ人間になると
考えます。
今後この考察を踏まえて、私は
とにかく自分の完璧主義・凝り性を
意識して行動したいと考えます。
残念ながら、この特徴と
うまく付き合っていくアイディアは、
まだありません。
ですのでまず、とにかく意識して
その中でうまく付き合うための糸口を
見つけていけたらいいなと思います。
今回の特徴を否定することなく、
受け入れてうまく付き合っていけたら、
私の人生はより良いものになると思います。
今回の記事は、以上です。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
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