「自分は負け組なのか」のその8です。
今回は前回のまま終わると
「特性を言い訳に逃げるだけ」に
なってしまうと思ったため、
「自分(の特性)と向き合うこと」の大切さを
記事にしました。
「私は特性を知ったうえで、
それとうまく付き合ていきたい」アピールと、
それが読者の皆さんの
何かの役に立ったらいいなという記事です。
自分と向き合うことについて
ここで出てくるのが、当ブログで再三出てくる
「自分と向き合う」です。
これらの特徴を、別の何かに
上書きするのではなく、
これらを知ったうえで、できること
尽くせる手段を講じていきます。
このように欠点(?)を羅列すると、
よく飛んでくるのが
「自分を変える」という言葉ですが、
自分を変えるというのは、
「自分の特性を殺して、違う誰かになる」
ということのように私は思います。
何故ならいいところ悪いところ全部含めて、
「自分」なのですから、
それを取り除き、否定するということ
自分自身の否定になると私は思います。
自分の嫌なところを別の何かに矯正することは
私はそれこそ「自分から逃げている」
と思います。
自分の理想像を自分に押し付け、自分を捻じ曲げ
否定しているので、
長所も短所もひっくるめて、「自分」と
認識することとは大きく違うと私は思います。
私は後者を選択しました。
「楽だから」ではありません、
寧ろ自分の嫌なところもひっくるめて
受け入れるので、難易度は
さして変わらないのではないでしょうか。
欠点、否、自分を困らせる特性を理解し、
上手くそれと共存していく、
その上で、自分の思い描く行動をとれるように
考えを巡らせていく。
「彼を知り己を知れば百選危うからず」
中国の孫子の格言です。
まさにこの言葉のように自分自身をわきまえ、
やることを明確にすれば、
私は何でもできる(・・・誇張しすぎ?)、
というわけです。
そんな無敵の人になるために、今日も私は、
私自身を知る旅を、ブログという形で
今日も続けているのです。
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