「自分と向き合う「結論編」」のその2です。
今回は、この「結論編」ではどのようなことを
取り扱っていくかについて、お話しします。
自分の感情を「認識」。
「認識」した感情を「考察」。
「考察」を「拡張」。
これらによって見つけた、自分の一面を
「自分はこういう人間」と結論付ける工程です。
自分の考察したい感情に対して
いくつかの仮説を立てて、その仮定を
感情の考察で得られた情報によって、
自分に当てはめていき、1つずつ潰していきます。
こうして得られた結論が、
自分の一面となります。
自分の一面を見つける
さて今回の本題に移ります。
「自分の一面を見つける」「結論編」
これらの意味についてです。
自分の感情を「認識」。
「認識」した感情を「考察」。
「考察」を「拡張」。
これらによって見つけた、自分の一面を
「自分はこういう人間」と結論付ける工程です。
例えば、「やる気が出ない」を考察するとして
[認識]:やる気が出ない
[考察]:気分が重くて、何もしたくない
[拡張]:何かしようとすると、体が重くなって
頭の中で考えがぐちゃぐちゃになる。
辛い。
というように進めていったとします。
これらの情報と、当時の辛い思い出から、
自分はどんな一面を持っているのかを
考えていきます。
まず初めに、今までの情報から
「めんどくさがり屋」「鬱などの病気」
というように、いくつか仮説を立てていきます。
そして、この仮説に自分を当てはめて、
自分を絞り込んでいきます。
今回の例の場合、「めんどくさがり屋」の場合
「めんどくさいなら遊ぶときや好きな事には
体が重くなることはない」
「めんどくさいなら頭の中が
ぐちゃぐちゃにはならない」
という反証が成り立ちます。
よって「自分は鬱などの病気」なんだ、
となります。
このように自分の考察したい感情に対して
いくつかの仮説を立てて、その仮定を
感情の考察で得られた情報によって、
自分に当てはめていき、1つずつ潰していきます。
こうして得られた結論が、
自分の一面となります。
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