自分なんて死んだ方がいいと思う人へ[その3]

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希死念慮とお付き合い

さて、散々暗い話をしてまいりました。

「どれだけ死にたいかアピール」ではなく

「希死念慮ってどんな感じ?」という

あくまで一例となります。

先にも述べたように、死ぬことが怖いため、

生存本能が働いているのだと思います。

しかし世の中には、その本能さえも飛び越えて

命を絶ってしまう人がいます。

「そんなに思い詰めることないのにwww」

みたいに思われる方もいらっしゃるかと

思いますが、

希死念慮を抱く当事者の一人としては

「生存本能をかなぐり捨てるんて

ちょっとやそっとの思いつめ方じゃない」

と、その重大さがよくわかります。

そうなる前にもそうですが、

自殺までは行かなくても、希死念慮に

苛まれて、毎日辛いという方々のために、

少しでも楽になる手助けができればと、

今回の記事は書きました。

そこで考えたのが希死念慮との付き合い方です。

つまり、「漠然と死にたいと思っている自分」が

いるということを認識し、その感情と

どう付き合っていくかというものです。

私の考えとしては、

「漠然と死にたいと思っている自分」を認識し、

受け入れることが、うまい付き合い方だと

思います。

死にたいと考える自分を否定するのではなく、

「あっ、今死にたい自分が大きく出てきた」

と認識し、

動けるのなら無理せず動く、

動けないのなら動かない、と言ったように

自分がどれくらい動けて、

その範囲で何ができるかを考え、

実行するということです。

川の流れに身を任せるように、その時の体調や

気力によって、できることを選んで

無理せず生きていきましょう。

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