「鬱って理解されないなぁ」と感じた話[その4]

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筆者は伝えたいこと

私は専門家でもなければ、

何なら絶賛治療中の身です。

ですが心が壊れ、鬱病になった身。

これを読んでいる方が、

もし自分の現状を維持することと

命を天秤にかけ始めたら、

もしかしたらあなたは、鬱病かもしれません。

鬱病は人から理解されにくいこともありますが、

自覚症状も「自分は甘えているだけ」

という精神論で乗り切ろうとして、

無視してしまう可能性があります。

そうしてずるずると耐えるうちに、

いつしか心が壊れて、何もかも嫌になって、

生きていても幸せなんてない、

いっそ死にたい、消えてしまいたい、

そう思い始め、気がついたら

首を吊る準備をしていた、

走り去る電車を見て、

「あっ、今飛び込んだら死ねた」

なんて考えてしまうのです。

今のはあくまで私の経験談ですが、

「生きてて辛い」

「生きるのが嫌だ」

「もう死にたい」

こんな風に考えたのなら、

一度メンタルクリニックを

受診されてはいかがでしょう。

親身に聞いてくれる専門家の存在は

あなたの心の健康に

とても大きな助けとなります。

この世の中、自分の命と天秤にかけてまで

やらなければならないことなんて、

まずないと思います。

現状維持か死ぬかの選択肢しか

思い浮かばなければ、専門機関を頼って

逃げましょう。

私はそれができず、結局鬱病になって

会社を辞めました。

おかげさまで、社会というものに対し、

恐怖と憎しみをもって生きており、

社会復帰に苦労しています。

気づくのは早い方がいい、

逃げ出すのは早い方がいい。

この記事を読んでいるあなたがもし、

「死にたい」と感じているのなら、

逃げ出すという選択肢もあるということを、

思い出してください。

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