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残る後遺症
しかしだからと言って
何でもかんでも「甘え」で切り捨ててしまっては、
人によっては
「この人には頼ってはいけないという認識」という
今後のコミュニケーションに
深刻な後遺症を残すことがあります。
私の意見ではありますが、
こういった後遺症が残る可能性がある
家族
教師
上司
先輩
というものは
「自分が忙しくて他人を見ている余裕がない」
「個人的にイライラしている」
「その人の主観的判断」
「そういって偉いアピールしたい」
のいずれかに分類されると私は感じます。
後者2つは誰も幸せにしませんので、
胸に手を当てながら
自分の日ごろの行いを見つめなおして
「自分が同じことをされてどうか」
ということを
もう一度考えることを私は強く推奨します。
前の2つも
「甘えるな」
と人を叱責するのではなく、
「忙しいから後にしてほしい」
「今イライラしているから関わらないでほしい」
と、柔らかく諭して
理解を得た方が良いと思います。
それでもしつこく食い下がってくる場合ならともかく、
大抵の人は一度言えばわかるはずです。
とにかく、
人はあまりにも主観で短絡的に
「甘え」と口にし、
聞いた人を苦しめているように感じてしまいます。
「甘え」かどうかを分析することも、
そんな余裕がなければ現状を諭して理解をえることも、
人間関係を円滑に進めるために大切だと
私は思います。
あなたの持っている権限は、
あなたの目の前の人間の尊厳を踏みにじるためのものではありません。
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