自分と向き合う「拡張編」[その2]

記事用画像

「自分と向き合う「拡張編」」のその2です。

今回は「拡張編」というタイトルを

付けたのですが、これの意味について

もっと詳しくお話いたします。

考察編同様に、湧いた感情について

質問するのですが、これを

「自分の一番素直な気持ち」

が見つかるまで繰り返します。

この素直な気持ちに、善悪の判定を

付けるのではなく、あくまでも

自分の素直な気持ちを知ろうというものです。

目次

考察の拡張とは

「認識編」にて自分の感情を認識、

「考察編」にてその感情の元となった思考を

考察しました。

今回の「拡張編」では、考察編の考察を

さらに掘り下げます。

「感情の元になった思考」について、

「どうしてそういった事を考えたのか」を

追求していきます。

思考の根元にある自分の素直な気持ちを

見つけることが、この拡張編での目的です。

例えば、あることに対して「億劫」と感じた

とします。

前回までは「何が億劫なのか」までですが、

この拡張編では、その億劫になっているものの

何が自分を億劫にさせているのかを

掘り下げていきます。

例えば「めんどくさい」と思ったのなら、

「どうしてめんどくさいのか」

「何がめんどくさいのか」

を考えていきます。

「工程が多い」

「たくさんやらなきゃと思うと嫌になる」

「終わりが見えないと考えると嫌」

「頑張り続けられない」

「完全を求めて、無限に頑張らなきゃいけないと

考えると辛い」

「完成像が見えているのに、

それに近づかないのが辛い」

「おいしいものを目の前につるされていて、

待てをされている気持で辛い」

「我慢が辛い」

「我慢させられているような気持がして辛い」

というように、自分の一番素直な気持ちに

たどり着くまで、自分に質問を繰り返します。

ここで大切なのは、これは自分の善悪を

判定するものではありません。

あくまでも自分の感情に対して、

「一番素直な気持ち」を見つけるものです。

今回の例では、「我慢が辛い」という

自分の素直な気持ちを見つけたことが、

今回の一番大事な発見なのです。

ランキング参加しています、クリックお願いいたします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次