「筋トレの辛さについて考える」のその4です。
今回は、「辛くて嫌になる」についてです。
本来筋トレはきついものです。
それが負荷が大きいものであればあるほど、
筋トレはきついものになります。
生き物は、辛いことを避けるものですので、
辛くて嫌になるのは必然です。
「辛くて嫌になる」というものは当たり前です、
甘えでも何でもありません。
目次
辛くて嫌になる
二番目は「辛くて嫌になる」です。
筋トレは「筋力トレーニング」の略称。
その目的は「筋肉を鍛えること」です。
己の弱い部分を徹底的にいじめる行為です。
辛くて当然です。
腕の筋肉が弱ければ、腕立て伏せも
10回でもやっとの方もいます。
かくいう私がそれです。
腹筋が弱ければ上体起こしでの際、
起き上がれないこともあります。
そういったしんどいことを自分からする
特殊なプレ・・・
で は な く
自分を鍛える行為なのです。
特に最短で結果を出そうとしたり、
がむしゃらにやったりすると、
メニューはよりきついものになりがちです。
人間という生き物は本来、
辛いことを避けるようにできていると思います。
当然ながら自分の弱い部分を鍛える行為は、
辛いことです。
それがきついものであればあるほど、
嫌になって避けるのは必然のように感じます。
「甘えている」と精神論で一蹴するのは
とっても簡単ですが、それもまた
「辛くて嫌になる人の気持ちになる」という
辛いことから、立派に逃げて
「甘えている」ことに繋がるという
特大のブーメラン発言のように思います。
辛いことは辛くていいです。
逃げるということは人として当然であって、
恥ずべきことではないと思います。
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