「腰に悪い?上体起こし」のその2です。
今回は「上体起こし」というものについて
まとめました。
恥ずかしながら、あまり詳しく
知りませんでした。
どうやら上体起こしといっても、
複数種類あるそうです。
今回の記事で取り扱うのは、
そのうちの2種類です。
また今回の記事で、書くきっかけとなった
ツイートの中身にも触れていきます。
上体起こしについて
そもそも上体起こしには複数種類あるそうです。
(´・ω・`)知らなかった・・・。
まぁ主に1種類、今回の記事で出てくるのは
2種類なので、全ては取り上げません。
シットアップ
(https://melos.media/training/66009/)
まずは「シットアップ」です。
我々筋トレ初心者が思い描く「腹筋運動」が
まさにこれです。
仰向けになり、膝を曲げ、両手を後頭部へ。
そして息を吐きながらお腹を覗き込むように
上体を起こします。
最初に私が腹筋運動として採用していたのが
この「シットアップ」でした。
一番「腹筋に効いている」という
実感が持てるのが、シットアップだと思います。
クランチ
(https://www.shopjapan.co.jp/diet_labo/training
/article_009/)
次にご紹介する代表的な上体起こしは
「クランチ」です。
膝を90°に曲げ、両手を後頭部で組み、
おへそをのぞきこむように、
息を吐きながら肩甲骨が床から浮く程度まで
上げ、頭が地面に着くギリギリまで下ろし、
これを繰り返します。
ちょっと馴染みないですね。
こっちもなかなか腹筋に効きそうな
トレーニングではありますね。
アメリカの研究では・・・
で、ここからが本題なのですが。
(https://twitter.com/jpg2t785/status/1535904574191521793)
アメリカ陸軍と海兵隊では、2020年ごろから
上体起こし(腹筋運動とクランチ)を
廃止しているとのことです。
ランド研究所の調査によると、上体起こしは
体幹の強さを測るのに向いてないだけでなく、
腰痛などのけがを誘発する恐れがあるそうです。
この調査の背景には、イラクやアフガニスタンで
戦線から多くの兵士が、筋骨格の負傷・新兵の
体力低下、肥満の増加により
戦闘に適さない状態を理由に離脱したそうです。
体の動きや筋肉の働きに理解が深まったことで
こうした昔ながらのやり方の問題点や改善点が
見つかってきたのかと思います。
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