「腰に悪い?上体起こし」のその3です。
今回は「上体起こし」が何故腰に悪いのか
について触れていきます。
「より高い負荷の中で何度も背骨を曲げると
よくない(意訳)」とのことらしいです。
人間の体の動きについて理解が深まるにつれ、
昔ながらのやり方に間違いがあることが
わかったそうです。
上体起こしは腰に悪い?
(https://gigazine.net/news/20220531-sit-up-over/)
(https://www.asahi.com/articles/ASKDD0C4SKDCUTQP03H.html#:~:text=%E3%81%B2%E3%81%96%E3%82%92%E6%9B%B2%E3%81%92%E3%81%9F%E7%8A%B6%E6%85%8B,%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%B0%E3%82%93%EF%BC%89%E3%82%92%E7%97%9B%E3%82%81%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%80%82)
さて、「上体起こしが腰に悪い」という話は
他にもあります。
日本バスケット協会は、
カナダ・ウォータール大の
スチュアート・マックギル名誉教授の
「ひざを曲げた状態か、伸ばした状態かに
関わらず、上体起こしで脊椎(せきつい)が
圧迫される力は、米国立労働安全衛生研究所が
定めた腰痛につながる基準値と同等」という
研究結果を参考に、上体起こしを2017年頃から
廃止しているそうです。
この名誉教授は、「より高い負荷の中で
何度も背骨を曲げるとよくない(意訳)」
と主張しております。
このことから「シットアップ」は、
腰によくないとわかります。
特に最近の研究では、
「腹筋単体よりも体幹を鍛える」ことが
注目されているらしく、腹筋単体を鍛える
上体起こしはいわゆる
「時代遅れ」なのかもしれません。
今回の記事を書くきっかけとなった
![アメリカ軍の体力測定について](https://dame-ningen-ikikata.com/wp-content/uploads/2023/05/0d40a5e4a645fc6b96e767d64ac0878e.png)
こちらのツイート。
これといくらかネットの海を泳いで手にした
情報を総合すると、クランチもやり方を
間違えると腰を痛めるそうです。
特にこのツイートのものは、
「クランチ」と言いながらやっているのは
「シットアップ」です。
またクランチも、比較的腰にいいと
されているそうですが、回数をしすぎても
やっぱり腰痛の原因になるそうです。
ここまでの話をまとめますと、
上体起こし自体も昨今の筋トレのトレンドとして
「腹筋よりも体幹を鍛える」というのがあること
そして上体起こしは腰に悪いということに
なると思います。
小学生のころからやっている「シットアップ」。
まさか最近になって否定されるとは、
時代の流れによって常識は変わると、
しみじみ感じさせられます。
時代の流れに取り残されないよう、
努めてまいりたいと思いました。
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